仮想通貨の種類・銘柄

ダッシュ(DASH)は匿名性に優れた仮想通貨!特徴や将来性は?

投稿日:

ダッシュの特徴

ダッシュは2014年1月に発行されました。ビットコインが2009年1月発行なので、それに比べると新しい仮想通貨です。しかし現在ある仮想通貨の多くは2016年もしくは2017年に発行されていますので、ダッシュは全体で見ると歴史がある仮想通貨であると言えます。

名前の通りスピードがウリ

ダッシュという名前の通り、ビットコインよりも送金スピードが速いことが特徴のうちの1つです。ダッシュのブロック生成間隔は約2.5分です。ビットコインが約10分ですので、ビットコインの4倍速いということになります。「Instant Send」という即時取引の機能がついていることも特徴です。ビットコインでは20分~1時間程度かかる送金が最短で4秒程度で完了できます。この「Instant Send」という技術を支えているのがマスターノードという仕組みです。マスターノードについては後述します。

ダッシュは匿名性も高い

ダッシュはもともとは「ダークコイン」という名前でした。名前の通り匿名性が高く、「Dark Send」という機能がついていました。ダッシュもこの「Dark Send」という機能を引き継いでいます。ダッシュに改名されると同時に「Dark Send」の機能に加えて「Instant Send」という機能も実装されました。「Dark Send」では「Coin join」という技術が使われています。同じ時期に送金しようとしている複数の利用者の仮想通貨を一度1つの場所に入れて、その後に指定の送金先に随時送っていくというのが「Coin join」の仕組みです。この技術によって「誰から誰に送金されたのかがわからない」という結果になります。

マスターノードとはなにか?

ダッシュのブロック生成間隔は2.5分でありビットコインの4倍速いと書きました。ところが、ダッシュの送金は最短4秒であるとも書きました。この両者は矛盾しているようにも思えます。しかし、「Instant Send」という技術によるものなので矛盾していません。「Instant Send」がなければダッシュの送金時間はビットコインの約4分の1です。しかし「Instant Send」という技術によって4秒にまで短縮できるということになります。そしてこの技術を支えているのがマスターノードです。マスターノードによって安全かつ迅速な処理が可能になります。

マスターノードになるためには

マスターノードになることは簡単ではありません。最も難しい条件は1000ダッシュ以上をノードに格納する必要があるということです。現在は1ダッシュ=約5万円という価値なので、およそ5000万円という資金が必要になります。さらに24時間稼動させることができるコンピューターが必要です。しかし、現在開発中の「DASH Evolution」という技術が実用化されれば1000ダッシュを持っていない人でも分散型マスターノードを設置して金利を受け取ることができるようになります。

ダッシュの将来性は?

ダッシュは現在時価総額ランキングが11位であり、かなり将来性を期待されている仮想通貨であると言えます。また、ダッシュは海外ではすでに決済手段として使われています。その送金スピードの速さから、自動販売機でも決済の方法として利用が進んでいるようです。ダッシュには仮に金額を間違えて送金してしまってもおつりが戻ってくるような仕組みが備わっています。実用化のレベルではダッシュはかなり先を行っていると言えるでしょう。

匿名性が高い仮想通貨は人気がある

匿名性が高い仮想通貨としては他にMoneroやZcashがあります。どちらも時価総額が高く人気がある仮想通貨です。匿名性の高さではZcashが最も優れています。ダッシュでは「だれからだれに送金されたのか」ということがわからなくなっていますが、Zcashではそれに加えて金額までわからなくなっています。しかし、決済手段として利用をするだけならばダッシュの匿名性のレベルでも十分と考えられているようです。ダッシュは決済手段としての普及を目指していますので、Zcashほどの完全な匿名性までは備わっていません。しかし匿名性を高くしすぎることにはリスクもあるので、これはデメリットとは言えないでしょう。

BitINKAと提携

ダッシュは大手ラテンアメリカ取引所のBitINKAと提携しています。そしてBitINKAは12カ国の35の銀行と提携しています。ダッシュはスピード、手数料、安全性などにおいて仮想通貨の中でも現時点でトップクラスに優れています。そのため、世界ではすでに決済手段として広く普及しています。また、特に発展途上国において仮想通貨は重要な役割を果たします。世界には銀行口座を持たない人々がたくさんいます。そのような国では、仮想通貨が支払い手段や資金保存の手段として使われるようになる可能性が高くなると予測します。ビットコインよりも速く、そして手数料が高いダッシュの需要は高いはずです。

ダッシュのデメリットは?

ダッシュの匿名性はメリットであると同時にデメリットでもあります。日本では唯一コインチェックだけがダッシュを取り扱っていましたが、金融庁の指導が入ったことなどが関係して取り扱いの停止が検討されています。コインチェックではダッシュ、Monero、Zcashという3種類の匿名性の高い仮想通貨も取り扱っていましたが、それがコインチェックが金融庁から正式に認可されない理由だったと言われています。まだ正式には決まっていないものの、コインチェックが取り扱いを停止したら日本の取引所ではダッシュの取引ができなくなります。それが価格にも影響する可能性が高いです。犯罪やテロへの資金提供に使われる可能性もあるので、一時的に匿名系の仮想通貨は法律で禁止されるかもしれないという声もあります。

まとめ:ダッシュは最も実用化が進んでいる仮想通貨のうちの1つ

日本ではビットコイン決済に対応しているサイトや店舗が増えているものの、ビットコイン以外の仮想通貨への対応はまだまだ進んでいません。ダッシュはスピーディーかつ手数料が安いので決済手段として向いていますが、匿名性が高いことから金融庁からの許可が下りない可能性があります。しかし世界ではすでに実用化がかなり進んでいるので、日本人の投資家からも注目されています。

おさえておきたいポイント
1.ダッシュはその名の通りスピーディーな送金が可能
2.もともとはダークコインという名前だった
3.匿名性の高さもメリットの1つ
4.日本ではコインチェックが取り扱っているが、取り扱い停止になるかも?
5.世界では実用化がかなり進んでいるので投資対象として魅力的
6.時価総額が高い注目のコイン
7.米BitINKAと提携しており、今後注目が集まれば暴騰の可能性も

ダッシュはビットコインと比べても優れている部分が多い仮想通貨です。仮想通貨の中では決済手段としてすでにかなり利用されている部類に入り、発展途上国で主な決済手段として採用される可能性もあります。ビットコインの例からもわかるとおり、技術的に優れているということはもちろん重要ですが、先に誕生・実用化がされたということも重要です。後から同じ技術を真似して市場に参入しても成功することは難しいです。その意味ではダッシュは比較的有望な投資対象と言えるでしょう。

-仮想通貨の種類・銘柄

Copyright© 初心者向け【仮想通貨の始め方】なら番長におまかせ! , 2019 All Rights Reserved.