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NEO(ネオ)の今後・将来性

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仮想通貨取引をする人の中では、NEOというアルトコインに注目している人もいるでしょう。NEOは2017年に一気に注目を集めたコインの一つで、まさに仮想通貨バブルを体現した通貨とも言えます。今回は、そんなNEOの概要や特徴、そして将来性について解説していきます。

NEOとは?

NEOは、中国発の仮想通貨であり、2016年から市場で取引されています。元々は、アントシェアーズ(AntShares)という通貨名でしたが、2017年6月に行われたカンファレンスでNEOに名前を変えたという経緯があります。

NEOには以下のような特徴があります。

  • 2つのトークンが存在する
  • スマートコントラストの搭載
  • 多くのDappsが実装できる

2つのトークンが存在する

NEOは、NEOとNeogas(GAS)という2つのトークンが存在します。この2つのイメージするときには、NEOが株式でGASが配当と考えるとイメージしやすいです。まず、NEOは株のような役割になるので、つまりは売買するものであり、売買益によって利益を出します。

そのため、ビットコインなどの通常の仮想通貨と同じなので分かりやすいと思います。一方、GASはNEOのネットワーク使用料や報酬として支払われるものなので、根本的に異なります。ここでは、支払われる報酬によって呼び方が異なると覚えておけば良いでしょう。

スマートコントラストの搭載

NEOは「中国のイーサリアム」と呼ばれることがあり、その理由はスマートコントラクトの機能を搭載しているからです。スマートコントラクトとは、簡単にいうとブロックチェーンにスマートコントラクトを組み込み、ある条件をクリアすることで契約を締結する機能のことです。

そのため、AとB間で取引をするときに、従来であれば必要になるXという仲介会社が不要になるのです。つまり、AとBの取引記録をブロックチェーン上で管理し、さらにスマートコントラクトを搭載してれば、条件がクリアした時点で自動的に契約成立となります。

ただ、「中国のイーサリアム」と言われているのは、この「スマートコントラクトを搭載している」という一点のみです。そのほか、開発言語やアルゴリズムなどはイーサリアムを習っているわけではありません。つまり、仮にイーサリアムの価格が上下する要因があっても、NEOはその影響を受けにくいということです。

多くのDappsが実装できる

Dappsとは、「分散型アプリケーション」の略称であり、分散型アプリケーションとは、ブロックチェーンを利用した非中央集権的なアプリケーションのことです。要は、従来とは異なり「管理者がいない」アプリケーション全般のことをDappsといいます。

管理者がいないことで上述したスマートコントラクトが成り立ち、より迅速に低額の手数料で取引できるというわけです。そんなDappsは、上述のように広義の意味があるので、たくさんの種類があります。

NEOは、Dappsの中でもスマートコントラクト、ソーシャルネットワーキング、自動トークン流動性プロバイダ、分散型交換、データ交換市場、知的財産取引市場、予測市場、広告市場、ハッシュパワー市場、ネオガス市場のような、仮想通貨市場で注目されているDappsの多くを実装可能です。

つまり、NEOは汎用性があるシステムであり、今後も違う機能が実装される可能性があるということです。

NEOのチャートと今後の予想

さて、NEOの概要や特徴が分かったところで、次はNEOのチャートや時価総額、そして今後の価格を予想していきましょう。

時価総額と価格チャート

上述したように、NEOは2016年から市場で取引できるようになりましたが、実は運営会社自体は2014年に設立されています。また、2015年にはICOを行っている経緯もありますが、実際に取引できるようになった2016年からチャートが存在します。

また、NEOの時価総額は約41億ドル(≒4,649億円)であり、仮想通貨の中では第9位になっています。そんなNEOのチャートは以下の通りです。

価格推移としては以下の通りです。
2016年12月:0.11ドル
2017年6月:8ドル
2017年8月:47ドル
2017年12月79.76ドル
2018年1月:161.98ドル
2018年2月:133.47ドル
2018年3月:96.76ドル
2018年4月:52.19ドル
このようにカルダノ-ADAは、上場した2016年わずか1年ほどで1400倍近くも上昇しました。やはり、ほかの通貨と同じように2018年に入ってから下落傾向にはありますが、それでも発行当初より400倍近くの価格推移です。

※引用元:coinmarket
https://coinmarketcap.com/currencies/cardano/

今後の価格予想

NEOの価格推移を占う上で最も重要な点は、中国の仮想通貨に関する動向でしょう。というのも、NEOは中国発の仮想通貨であり、仮想通貨は開発された国民が多く保有する傾向にあります。

日本初のモナコインが時価総額68位という規模ながら、国内取引所で取得できる点からも、自国で開発された通貨が優遇されることが分かると思います。ちなみに、時価総額TOP10に入る通貨でも、日本国内の取引所では取得できないケース(NEOも国内で取引できない)があるほどです。

中国という国は、為替なども含め中国政府が公然と操作したり規制したりします。株が上がりすぎたら購入規制をかけ、中国元が下がりすぎたら、元で海外マネーを購入するのを規制したりします。その流れを受け継ぎ、仮想通貨の取引も中国国内では既に禁止されています。

そのため、仮想通貨取引をしたい中国人は、日本をはじめ海外(中国から見て)の取引所で売買を行っているのです。とはいえ、中国政府は海外で取引するのも、中国元の流出リスクがあるとして規制をかける動きがあるようです。

つまり、「中国政府が規制をかける→中国人が取引できない状態になるかもしれない→その前に仮想通貨を売却する→NEOの保有量が多いので売られることで価格が下がる」という事態になり得ます。そのため、NEOの価格は中国当局の規制などをチェックしておく必要があるのです。

取得できる取引所や保管方法

NEOは、2018年4月時点では、国内取引所で取得することはできません。そのため、NEOを取得するには海外取引所を利用することになりますが、おすすめはバイナンス(Binance)です。バイナンスは台湾に拠点を置く仮想通貨取引所になります。

バイナスンスをお勧めする理由は以下の点です。
・アカウント登録が楽
・日本語訳にできる
・手数料が安い

バイナンスは身分証明書なども不要でアカウントを開設できるので、台湾が拠点ですが日本人でも簡単に口座を開設しています。また、バイナンスは直訳ではありますが、日本語に変換することも可能です。さらに、ほかの取引所と比べて手数料が安いのもおすすめする理由の1つになります。

また、NEOの保管方法は、ソフトウェアウォレットなら公式ウォレットである「NeonWallet」がおすすめです。ウォレットでNEOを移すことでGASが配当としてもらえます。また、ハードウェアウォレットなら、最もメジャーなレジャーナノSが良いでしょう。

ソフトウェアウォレットは自分の端末にダウンロードするウォレットであり、ハードウェアウォレットはUSBのような端末にウォレットをダウンロードします。そのため、ハードウェアウォレットの方がハッキングリスクは低いですが、ソフトウェアウォレットは基本無料なのに対し、ハードウェアウォレットは1万円前後します。

まとめ

今回は、NEOの概要や将来性について紹介しました。
おさえておきたいポイント
1.NEOは中国発の仮想通貨である
2.NEOは中国の動向で価格が変わる可能性がある
3.NEOはウォレットに保管するだけでGASが得られる

NEOは、ここ1年で1,000倍以上の値上がりを見せていることからも、注目度の高さは伺い知れます。中国の動向に注視しながら、Dappsのほかの動向を確認しつつ、将来性を占いましょう。

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