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スマートコントラクトとは?使われている仮想通貨の種類など

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スマートコントラクトとは

マサ
Twitterやフェイスブックで仮想通貨のことを調べているとよく目にする「スマートコントラクト」。今回はその意味をご紹介していきます。

仮想通貨に興味を持って調べている人は、スマートコントラクトという名前を目にする機会があるはずです。しかし、具体的にどういう技術なのかイメージがしにくいという人がほとんどなのではないでしょうか。

それもそのはずで、私たちの日常生活ではあまり使われることがない言葉だからです。学校でもスマートコントラクトについては教えてくれません。ここでは、初心者の人にもわかりやすいようにこの技術について説明します。

イーサリアムなどで使われている技術

番長
イーサが注目を集めた理由の一つがスマートコントラクトなんだ。イーサリアムの今後・将来性を総まとめはこちら

スマートコントラクトという技術が使われている代表的な仮想通貨はイーサリアムです。通貨としてはビットコインのほうが有名ですが、ビットコインではこの技術は使われていないんですね。

仮想通貨=ブロックチェーン」というイメージを持っている人がいますが、それは正しくはないものの、大きくはずれているわけでもありません。

ほとんどの仮想通貨にはブロックチェーンという技術が使われているからです。しかし、「仮想通貨=スマートコントラクト」というイメージを持っているのだとしたら、それはかなり違っていますので注意しましょう。まず最初にスマートコントラクトがなんなのかについて紹介します。

自動販売機でもこの技術が使われている?

リエ
自販機の仕組みがスマートコントラクトって知ってた?

私たちの日常生活ではあまり使われない言葉であると書きましたが、実は日常生活で目にする機械や商品でもこの技術が使われています。例えば、自動販売機がこれにあたるでしょう。自動販売機では、

1.お金を投入する
2.ボタンを押す
3.飲み物が出てくる
4.おつりがでてくる

という一連の流れが自動的に行われます。オペレーターが操作しているわけではなく、自動的なプログラムによってこれが行われているのです。

こういった自動契約プログラムのことをスマートコントラクトと呼びます。

さまざまな契約が自動的に行われる仕組み

リエ
人間の代わりにロボットや機械が行ったほうが効率的なことってあるよね?

自動販売機での飲み物の販売は、当然ですが人の手によって行うこともできます。
コンビニで商品を購入する場合、欲しい商品をカゴに入れ、レジに持っていって店員さんにお金を渡し、商品を受け取るという手順となりますね。

スマートコントラクトがなくても、人の手によって同じことができるのですが、より賢いのはどちらかというと前者となるのではないでしょうか。

「店舗や設備の維持費」「スタッフの人件費」などが自動販売機では節約ができます。

スマートコントラクトは「賢い契約」と日本語に訳されることがありますが、人が行っている作業を機械が自動プログラミングで行うほうが賢いということなのでしょう。

この技術が普及すれば現在人の手によって行われているさまざまな契約が機械によって自動的に行われるようになるはずです。

ブロックチェーンとスマートコントラクト

マサ
ブロックチェーンとスマートコントラクトはセットで解説されることが多いものの、実は両者は全く異なる技術です。

また、ブロックチェーン技術はほとんどの仮想通貨で使われていますが、スマートコントラクトという技術が使われている仮想通貨はそれほど多くないという違いもあります。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンブロックチェーンは直訳すると「取引のまとまりの鎖」です。

仮想通貨の取引記録を照合・保存・送信する仕組みと覚えておくと良いでしょう。

取引データ(トランザクション)はブロックに暗号化された状態で保存される為、セキュリティについても強固です。取引データはblockchain.infoにアクセスすることで全てを見ることができます。

番長
最大の特徴はデータが分散して管理される事だ。
マサ
ブロックチェーンが開発される以前、データ管理の主な方法はデータベース(データを貯めるところ)での集中管理でした。
リエ
データベースはサーバーと呼ばれるデータ格納庫に収納されているのが一般的ね。
番長
当然、ハッキングなどを受ければ一網打尽。データは盗み放題。ゲームオーバーだ。
マサ
そこで登場したのがブロックチェーンです。取引履歴はデータ照合を行う有志のパソコン(マイニングPC)上に保管されているため、ハッキングなどの被害にあってもデータ全体を盗まれる可能性が極めて低い仕組みとなっているのです。

取引データの照合を行う処理は「マイニング(別名:採掘)」と呼ばれ、全世界のユーザーがこのマイニングに参加しています。電気代を使ってこのマイニング処理に参加した人は、照合の報酬としてビットコインを受け取ることができます。

ただ、電気代が高い日本でのマイニングはあまり旨味が無く、ベネズエラ、トバゴ、台湾などの電気代が安い国でやらなければ利益を出しにくいのが実情です。

イーサリアムにはビットコインにはない機能がついている

イーサリアムブロックチェーン技術が使われている仮想通貨として代表的なものはビットコインです。ビットコインは「通貨」としての機能に特化しています。逆に言えば「通貨」としての役割以上を持ちません。

仮想通貨に通貨以上の機能を持たせようと誕生した仮想通貨が「イーサリアム」です。ビットコインが第一世代の仮想通貨、イーサリアムが第二世代の仮想通貨と呼ばれることもあります。

第一世代の仮想通貨・・・ビットコイン、ライトコインなど
第二世代の仮想通貨・・・イーサリアム、リップルなど

最近ではカルダノ(ADA)という第三世代の仮想通貨も登場しています。必ずしも古い世代の仮想通貨が劣っているというわけではなく、役割が違うということです。

同じ第二世代の仮想通貨でも、リップルにはスマートコントラクトという機能が実装されていません。
世界の銀行が注目!リップルの特徴や将来性はこちらの記事へ。

代表的な仮想通貨の中でスマートコントラクトが実装されているのはイーサリアムくらいでしょう。少し順位が低い仮想通貨もあげるなら、NEO(NEO)Lisk(LSK)にもスマートコントラクトが実装されています。

具体的になにができるようになるの?

番長
オンラインの「契約」に大きく貢献、それがイーサリアムだ。

イーサリアムを利用することで契約の自動化が可能になります

ビットコインのブロックチェーンには「送金先・送金元・金額」などの取引情報しか記録できません。

イーサリアムのブロックチェーンにはそれ以上のさまざまな情報が記録可能です。契約の情報なども記録ができるので「契約書」としての役割も果たします。

イーサリアムの実験に成功すれば、金融分野、公的手続きなどのさまざまな分野で契約の自動化がされるようになり、契約書も不要になると言われています。

まだ研究段階の技術

イーサリアムはまだ研究段階の技術です。それはビットコインについても同じです。両者はスケーラビリティ問題という大きな課題を抱えています。

スケーラビリティ問題とは

リエ
スケールが大きくなって起きる問題、それがスケーラビリティね。

スケーラビリティ問題というのは、取引量が増えるにしたがってネットワークが混雑して遅延などのトラブルを起こしてしまうという問題です。2017年には仮想通貨の利用者が急速に増加しましたが、それによってビットコインが持つスケーラビリティ問題が実際に浮上しました。

ビットコインのブロックチェーン上には前述したように取引データだけが記録されます。

主に「送金元・送金先・金額」の3つの情報です。 そのビットコインですらスケーラビリティ問題を抱えているのです。取引データのほかにもさまざまな情報をブロックチェーン上に記録するイーサリアムが抱えているスケーラビリティ問題はさらに深刻であると言えます。

おそらくですが、研究が成功して実用化されるのが早いのはビットコインではないかと予測します。イーサリアムは完成するのがまだまだ先になるようです。しかし、最終的にすべての問題が解決したときのポテンシャルはスマートコントラクトを搭載しているイーサリアムのほうが持っていると言えます。

投資対象としての仮想通貨

現在時価総額ランキングが高い代表的な仮想通貨はビットコインイーサリアムリップルの3つです。このままいけばこの3つの仮想通貨が実用化されて、主に使われるようになるのではないでしょうか。

しかし、他にもたくさんの仮想通貨が誕生していますので、絶対にこの3つの仮想通貨に投資をしておけば安心というわけでもありません。

イーサリアムならリスクやネオなどのライバルが存在します。将来的に、リスクやネオが先を行く存在になる可能性もあります。投資対象としての仮想通貨はまだまだハイリスクであるということを理解しておくべきです。
仮想通貨の銘柄はこちら

まとめ:スマートコントラクトの知識は仮想通貨の理解を深める

スマートコントラクトはイーサリアムの技術というイメージがありますが、意外にもその技術が使われている仮想通貨は多いです。有名なのはネオやリスクですが、他にもたくさんの仮想通貨がスマートコントラクトに対応しています。

おさえておきたいポイント

  • ビットコイン2.0と呼ばれている仮想通貨は「お金」以上の役割を持っている
  • 通貨としての役割意外に契約書としての役割も果たす
  • ビットコインには現在のところスマートコントラクトは実装されていない
  • スマートコントラクトを実装している仮想通貨としてはイーサリアムやネオなどが有名
  • まだ実験段階なので投資対象としてはハイリスク

ビットコインにはスマートコントラクトが実装されていませんが、実装が不可能なわけではありません。

現段階では実装されていないものの、将来的には機能が追加されるかもしれません。仮想通貨はまだ赤ちゃんの段階などと言われていますが、将来どのように成長していくのかわからないのです。仮想通貨に投資をする人は常に情報収集をする努力をしていきましょう。

これから取引開始を検討している方は「仮想通貨のはじめかた」に具体的な方法をまとめていますので読んでみて下さい。

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